【ニュージーランド】 国内線の利用 乗り継ぎ・手荷物・機内サービス 【搭乗レポ】

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ニュージーランドは、北島と南島があり、
それぞれの島を、効率よく移動するとなると、
「飛行機」での移動、ほぼ一択となります。

同じ島なら陸路でも移動できるんじゃないの?と、
思われがちですが、例えば、同じ北島でも、
オークランドとウェリントン、鉄道だと10時間以上、
バスだと12時間以上かかります。
時間と体力、かなりロスするので、若者でないと、
とてもおすすめできません・・・

ニュージーランド航空で、オークランド~ウェリントン、
往復しました。もちろん飛行機。

【目次】

1. 国内線は「ニュージーランド航空」「ジェットスター」
2. オークランドでの乗り継ぎ
3. 国内線の「手荷物」ルール
4. 国内線の機内サービス
【まとめ】

1. 国内線は「ニュージーランド航空」「ジェットスター」

まず、ニュージーランドの国内線は、主に2社あって、

■ 大手航空会社・・・ニュージーランド航空
■ 格安航空会社・・・ジェットスター

とてもわかりやすい構図(笑)

運賃、ジェットスター<ニュージーランド航空です。

レジャーはジェットスター、一方、ビジネスだと、
ニュージーランド航空というのが賢い使い方。

ただ、ジェットスターが、プロペラ機での運航路線から撤退を、
発表したので、今後はニュージーランド航空が増えそう。

オークランド発ウェリントン、クライストチャーチ、
クィーンズタウンなどは、ジェットスターでも、
引き続き運航されます。

2. オークランドでの乗り継ぎ

日本からまず到着するのは、北島最大の都市オークランド。

国際線と国内線のターミナル、けっこう離れています。
歩くと10分以上はかかるので、要注意。
ターミナル間の無料シャトルバスが利用できます。

■ オークランド到着後、ターンテーブルで手荷物受取

■ ニュージーランド航空のカウンターで再度預ける
(到着口を出る前に!)

国内線乗り継ぎの場合【出発1時間前】まで預けられます。
それ以降、また、ジェットスターを利用する場合は、
”自力”でスーツケースを引っ張り、国内線ターミナルへ。

国内線ターミナルに、ニュージーランド航空のラウンジがあります。
ANA SFC(スターアライアンス・ゴールド)も利用できます。
軽食が豊富、カフェもある。ターミナルの割には充実!

3. 国内線の「手荷物」ルール

■ ニュージーランド航空
・エコノミークラス
機内持ち込み7kgまで
・ビジネスクラス、上級会員(ANA SFC含む)
機内持ち込み1個10kg、合計2個14kgまで

カウンターで預ける手荷物には、どの運賃であっても、
国際線のルールが国内線でそのまま適用されます。
1個または2個が無料、というケースがほとんど。

ただ、国内線のみ別途航空券を購入していたら、
運賃が安いと手荷物が1個から有料というケース、
けっこうあるので注意。

■ ジェットスター
・機内持ち込み7kgまで(追加料金で10kgまでOK)
・受託手荷物は基本1個から有料 ←けっこう割高!

ジェットスターはあくまでLCCです。
手荷物ルールは厳しいので、要警戒。

4. 国内線の機内サービス

ニュージーランド航空、オークランド→ウェリントンを利用。

成田から早朝、オークランドに着き、そのまま乗り継ぎ。
”ラウンジ時間”が欲しかったので、4時間ほど確保。

ニュージーランド航空もジェットスターもエアバス「A320」が、
国内線の主力機です。
最近「A321neo」も導入し始めたようですが、まだ少なめ。

A320は「3-3」のシート配列。
ビジネスクラスなどはない、エコノミークラスのみ。

大手航空会社らしく、シートピッチの窮屈さはなく、
満席でも余裕。CAもフレンドリー。

シート前ポケットに、安全のしおりや機内誌など。
タスマン間フライトにあったような個人用モニターはなし。

(参考)【搭乗レポ】ニュージーランド航空 オーストラリア便 運賃・機内食・手荷物(エコノミークラス)

1時間のフライトながら、無料のドリンクサービスがあり、
ニュージーランド航空おなじみ「クッキータイム」!

クッキータイム、本当に美味しいです。
近ごろは日本にも進出しています。
ニュージーランドに行くとスーパーで爆買いします。

【まとめ】

オークランドからウェリントンまで、1時間のフライト。
出発がやや遅れたものの、特に問題なし。
この路線、1時間1便ペースで飛んでいる、いわば、
ニュージーランドの大動脈。
搭乗客、ビジネスパーソンが多めでした。

さらに南島のクィーンズタウン、クライストチャーチだと、
2時間ほどかかるものの、この両都市への便もかなり多い。

なにより、ニュージーランド航空同士だと、手荷物を、
チェックインカウンターでいちいち預けなおす手間が、
ないのが良いのと、もし前便が遅れても、その情報が、
後便にも共有されているので、安心感が違う。

できる限り安く身軽に旅をするならジェットスター、
一方、ニュージーランド航空はやはり国内線でも、
安定です。

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