飛行機の「ビジネスクラス」に安く賢く座る4つの方法
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飛行機の「ビジネスクラス」は、エコノミークラスと異なり、
座席が広い、フルフラット(全部じゃないけれど)、
機内食が豪華、出発前にラウンジが利用できる、
優先搭乗、優先チェックイン、優先手荷物受け取り、
機内アメニティがもらえる(長距離便)などなど・・・
つまり、その上のファーストクラスほどではないにしても、
飛行機での旅が、かなり快適になります。
ただ、ビジネスクラスは高値、です。
エコノミークラスに慣れると、なかなか手が出せません。
そんな中でも、ビジネスクラスを何とか安く、
乗れる方法がいくつかあります。
【目次】
1. 外資系エアラインに乗る、特に中国系が安い
2. マイルでの利用アップグレード
3. 「入札」を利用する
4. 「ラストミニッツ」を利用する
5. 短距離路線のビジネスクラスを狙う
1. 外資系エアラインに乗る、特に中国系が安い
例えば、JALやANAなどだと、ビジネスクラスは高値です。
日系ほどではないにしろ、欧米系やシンガポール航空なども、
けっこうよい値段がします。
逆に、ビジネスクラスがけっこう安いのは、アジア系。
日本から利用しやすくて最も安いのは、中国系です。
中国国際航空、中国東方航空、中国南方航空など。
以前、中国国際航空のビジネスクラスを利用した搭乗レポです。
大阪-北京-シンガポール、税込9万円台。
(日系エコノミークラス並み!)
中国国際航空(エアチャイナ)のビジネスクラス、エコノミーとどれだけ違う?
【中国国際航空】ビジネスクラス 本格中華料理と中国茶の機内食【搭乗レポ】
2. マイルでの利用またはアップグレード
次に「マイル」でビジネスクラスを予約する方法。
この場合も、マイル分を除く燃油サーチャージ、
諸税などは支払う必要はあるものの、実質、
無料でビジネスクラス、です。
ただ、マイルで特典航空券のデメリットは、
マイルとフライトでのポイントがゼロ。
長距離路線だとけっこうもったいないというか。
「マイル」で搭乗クラスのアップグレードもできます。
こちらだと、例えば、エコノミー→ビジネスだと、
エコノミークラス分のマイルなどは貯まります。
国際線の場合、ちょっとハードルが高めなのが難点。
ANAやJALだと、エコノミーの最安運賃だと、
アップグレード不可です。
アップグレード可の発券クラスまで上げると、結局、
プレミアムエコノミー並みになってしまいます。
3. 「入札」を利用する
ANAでも導入が発表された、入札。
ビジネスクラスの空席がある場合、入札して、
落札すると、入札した値段で、ビジネスクラスに、
アップグレードできます。
マイルなどは発券クラスのままなので注意。
ビジネスクラスの販売価格よりは入札のほうが、
安いけれど、けっこう高値です。
ヨーロッパ便だと最低6、7万円から、でした。
某欧州系エアラインの場合。
4. 「ラストミニッツ」を利用する
ラストミニッツとは、入札後もまだ埋まらない場合、
当日のカウンターや搭乗ゲートでビジネスクラスを、
その場で購入して利用できる制度。
いくつかの航空会社が採用しています。
マイル以外では、これが一番安い制度です。
もし、この時点で購入できれば、チャンス。
価格は変動制で、空席があればあるほど、安い。
マイルなどの積算率は発券クラスのままです。
短距離路線のビジネスクラスを狙う
どうしてもビジネスクラスに乗りたい場合。
中長距離路線ではなく、短距離路線を狙う、
というのも手です。
距離が短ければ、その分、安くなります。
短距離路線だと「短いフライトならエコノミーで、
我慢できる」という上級会員なども多いです。
もれなく自分もその1人。短距離なら我慢できる。
短距離路線であっても、優先~は使えますし、
出発空港でラウンジも利用できます。
機内食も、エコノミークラスより豪華。
ビジネスクラスの体験にはおすすめです。