【JAL】 羽田空港 国内線最上級ラウンジ「ダイヤモンド・プレミアラウンジ」利用レポ

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JALのサクララウンジとダイヤモンド・プレミアラウンジ、その「差」が広がっているのを先日、利用していろいろ気づいてしまいました。

JAL(日本航空)の東京国際空港(羽田空港)国内線には、2つのラウンジがあります。「サクララウンジ」と「ダイヤモンド・プレミアラウンジ」。どちらも、JALまたはワンワールドの上級会員、もしくはファーストクラスの搭乗客しか利用できません。特に、ダイヤモンド・プレミアラウンジは、上級会員の中でも毎年年間80回相当以上の搭乗をする方、またはファーストクラスだと同行者1名まで利用できますが、つまり、敷居が高い。

お仕事柄、航空会社をあれこれ乗り比べている手前、いつもサクララウンジです。しかしながら、たまにはお隣りのラウンジも行ってみなければ、これも経験と先日、羽田のダイヤモンド・プレミアラウンジ(北)を利用しました。おそらく2年ぶりぐらい。写真は iPhone です。

受付は、サクララウンジと同じなのですが、入口が違います。2年前の記憶がほぼなく、さて、サクララウンジとどう違うのかワクワクしながら行ってみると・・・

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パッと見渡した印象、あまり変わらない(笑)

その中でも、半個室なシートが多め、足を伸ばせるカウチ付きの席も少しありました(オジサマで埋まっていたけれど) あと、サクララウンジよりもやや空いている気がしました。シャワールームもありましたが、レディースルームとキッズルームはサクララウンジのみ。窓の外の景色はほぼ同じです。新聞や雑誌などもそれほど大差なく。

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サクララウンジとの大きな違い、ズバリ「食事」です。

全国どのサクララウンジでも最近はご存知の通り、例の「おかき」しか置いてありません。一方、ダイヤモンド・プレミアラウンジには、フランスの人気ベーカリーで自分も大好きな「メゾンカイザー」のパンが数種類、国際線のサクララウンジで人気のカレーで作ったという「カレーパン」のほか、おにぎり2種類、味噌汁、オニオンスープがありました。これでアメリカの国内線ラウンジのように「サラダ」まであったら完璧かと思いますが、さすがにそこまではなく。

それでも2年前はメゾンカイザーのパンのみ、しかも自分が訪れた時は運が悪かったかすべてなくなってしまっていたので、今回は観察していた限り、なくなってもどんどん補充されていたので、なにげに進化しているなと思いました。

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これが1回目。さらにおかわりもしたので、国内線ファーストクラスに乗る前にお腹いっぱいになってしまいました。メゾンカイザーの美味しさは言うまでもなく、カレーパンもやや冷めていても十分美味しかったです。そして、オニオンスープも味噌汁も「具」が多かったのも、さすが。ドリンクは野菜ジュースを選んだので、これでちょっとした晩ごはんになるぐらいのボリューム。

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ドリンクは、お酒が飲めないのでサクララウンジとの違いがわからなかったのですが、自分が好きな紅茶が、サクララウンジでは「ディルマ」のセイロンなのが、ダイヤモンド・プレミアラウンジでは「フォートナム・アンド・メイソン」でしっかり “差” がつけてられているのを痛感。フォートナム・アンド・メイソンは英国王室御用達、日本だとティーバッグでもけっこう高く、自分はいつもロンドン(とヒースロー)で買いだめしているほど。ただ、緑茶のティーバッグはサクララウンジと同じでした。コーヒーマシーンはサクララウンジとたぶん、同じ。

でも実際のところ、夜のラウンジはどちらも皆さん、パソコンでお仕事しながら横に「ビール」です。サクララウンジで見られる “ビール行列” はさすがこちらのラウンジではできていなかったです。

1つだけ、デメリット。夜の羽田→伊丹、137便の16番と139便の15番の搭乗口にやや遠いこと。サクララウンジ(北)の場合、受付とは反対側のエスカレーターを降りてすぐなので。わずかな差ですけれども(苦笑)

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