ホテルのキャンセル 台風や地震などで「返金」できるケース &対策 【実体験レポ】

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台風や地震などの自然災害により、旅行を泣く泣く断念し、
ホテルをキャンセルしなければいけない場合。

ホテル、キャンセル可で予約していればまだよいものの、
事前決済で安いからと「キャンセル不可」の宿泊プランで、
申し込んでいた場合、どうすればよいか。
返金されないと諦めるべきか、ダメ元で聞いてみるか・・・

過去20年、日本と海外のホテル、数多く宿泊してきて、
実際に、突然キャンセルせざるを得なくなったことも、
何度かありました。

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【1】宿泊する前に「大地震」が起きた場合

2011年、東日本大震災が起きた時のケースです。

静岡で講演会が数日後にあり、ホテルを事前に予約済み。
(予約したのは大手ビジネスホテルチェーンの●ートイン)
大地震の発生で、講演会は延期となりました。

ホテルへダメ元で電話すると、今回は宿泊条件にかかわらず、
全額無料でキャンセルしてくれました。

同様のケースが「台風」でも大丈夫という可能性あります。
台風の影響を受けるのが確実になれば、即動くべき。

■ メールでやり取りよりも電話(特に日本)
■ 発生すぐホテルへ相談したほうが良い
■ 台風は事前に影響が予想できる、早めに行動!

【2】飛行機が飛ばなくてホテルへたどり着けない場合

これは2018年9月、台風の影響で関空が閉鎖となり、
オーストラリア出張の予定が、キャセイが全便欠航し、
便の振替もできず、オーストラリアのホテルへ連絡。
キャセイのけっこうのお知らせURLを貼って。

国際電話になるため、ホテルの問い合わせフォームから、
事情を説明するメールを送ると、約1時間後に返事。
キャンセル不可ながら、今回は返金するよ、とのことで、
ホテルからメールで送られてきた返金フォームに、
記入して、PDFで送付したら、返金してくれた。

1つ、良かった点。
「ホテル公式サイトから直接予約」していたこと。
これが、●otels.comなどのホテル予約サイト(OTA)だと、
キャンセル交渉はOTAとなるため、とても面倒。

■ ホテルへダメ元でも相談してみる
■ 公式サイトだと対応が早い、ホテル側の対応も良い

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【3】民泊「Airbnb」でやむを得ずキャンセルする場合

同じく、オーストラリア出張時。
もう1つの宿、「Airbnb」で予約。公式アプリから。

これも、キャンセル不可。
事情を説明するメッセージをカスタマーサービスに送付。
2、3分で返事が来て、キャンセルOK、全額返金と。

しかも、一度使った「クーポン」は本来二度と使えないのが、
そのクーポンも戻してくれた!

■ Airbnb、意外とカスタマー対応は良い
■ 日本語よりも英語の窓口のほうが対応が早い

【4】では例えば、返金してくれないケースは?

自分は運よく(?)何度かホテルをキャンセル、返金も、
してもらっているものの、まわりでは同様のケースでも、
一切お金が返ってこなかった話、聞きます。
海外でも日本でも。一例を以下に挙げます。

■ アメリカ(ハワイ含む)は返金してもらいにくいらしい
■ 日本国内でも、大手チェーン以外は要注意
(特に、ワンマン経営の地方のホテルなど)
■ ホテル予約サイト(OTA)で予約した場合はやり取り面倒

まとめ。ホテルでキャンセル、返金してもらいやすい「対策」

地震や台風、起こってしまうこと自体は、回避できません。
ただ、ホテルを予約する際、もしもの時の、少しでも「リスク」を、
減らすことはできます。

■ 自然災害などが起きたら、即座に動く
■ ホテルへダメ元で交渉する。メールより電話のほうが良い
ホテル公式サイトから予約したほうが対応が良い、話が早い
■ どうしてもホテル予約サイトを使う場合、国内大手がまだ安心
■ キャンセル不可より融通が利く宿泊プランで、できれば予約
■ 民泊「Airbnb」などはホストよりもカスタマー窓口へ先に連絡

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