韓国行きは「大韓航空」が最強で便利 (大阪-ソウル金浦 / エコノミー) 【搭乗レポ】
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今回の韓国出張は、大韓航空(KE)でした。
渡韓8回目にして、実は初めて。
なかなか縁がなかった理由は「スカイチーム」だから。
そして、近年の大阪-ソウルは、日韓LCCが競合し、
値段そして時間を考えるとLCCで十分。
そんな中で敢えて(!)大韓航空に乗ってみて、
実際に感じたことなどをレポします。
【目次】
1. 空港スタッフ多い、保安検査場が近い
2. 使用機材がLCCよりも大きめ
3. 機内食は1種類、本当に「軽食」レベル
4. 初めて見た、ある意味で機能的なステッカー
5. 金浦便、ソウル中心部がよく見える!
6. エコノミーでも日本の新聞と雑誌が読める!
1. 空港スタッフ多い、保安検査場が近い
搭乗時期・空港は、旧正月シーズンで大混雑していた、
関西国際空港。
だから、チェックインカウンターも長蛇の列・・・と思ったら、
エコノミークラスでも、ほとんど並ばず!
隣りのカウンター、某海外LCCが激混みだったのと対照的。
この辺さすが、大手航空会社です。
しかも、KEのチェックインカウンター、北の保安検査場に、
すごく近いんですよ。使ってみて、初めて知った。
いわば「一等地」みたいな感じ。さすがです。
ちなみに、搭乗口もシャトルを降りてすぐ。さすが!
2. 使用機材がLCCよりも大きめ
この日の使用機材は、ボーイング777-200ER。
KEもアシアナもそう。
韓流ブーム時は747だったり、日韓関係が怪しくなったら、
737にサイズダウンしたり、便の数こそ変わらなくとも、
使用機材、けっこうコロコロ変わります。
今、日本から韓国に観光客がそんなに行かなくなっても、
あちらからたくさん来られているので、機材も大きいです。
LCCがエアバスA320、ボーイング737と比べると、
飛行機が大きいので、快適。
日韓関係がやや微妙で、減便や運休が話題の日韓路線ながら、
KEの大阪-ソウル便は安定しています。
ちょっとサイズダウンして、最新のボーイング787の時もあります。
(↑ むしろこれに乗ってみたい!)
3. 機内食は1種類、本当に「軽食」レベル
LCCとの最大の違い、「機内食」があること。
以前、アシアナ便でお弁当が出てきたのでちょっと期待したら、
大韓航空での行きの便、サンドイッチでした。
そして、帰りの便は機内食、というより箱が配られてきました。
中身、なんだろうと、開けてみると・・・コンビニおにぎり!?
ちょっとビックリしました。
ちなみに。チェジュ航空、昔はこんなコンビニで、箱にも入ってなく、
テーブルにボン!と置かれただけということがあったものの、
KEは箱に入っていて、パイナップルもあるだけマシ・・・か?
(チェジュ航空、現在は有料)
ただ、帰りは搭乗前にとんでもなく大きなケーキを食べて胸焼けし、
ランチも食べられなかったので、これぐらいでちょうど良かった。
4. 初めて見た、ある意味で機能的なステッカー
国内外いろいろな航空会社に乗ってきて、こんなステッカー、
初めて見たかもしれません。
シート前のポケットに入っていました。
5. 金浦便、ソウル中心部がよく見える!
これまでのソウルといえば、仁川空港のみ。
特に今回、天気が良かったので・・・
ソウルの中心部がよく見えました。
・・・というより、こんな降下して飛ぶんですね、スゴい。
同じ首都でも東京ではあり得ないこと。
6. エコノミーでも日本の新聞と雑誌が読める!
日本の新聞と雑誌、エコノミークラスでも「読み放題」
特に、日本人が少ないと、競争率低くてラッキー!
新聞は朝日と日経、雑誌はAERAと文芸春秋を読みました。
日系が2社とも、エコノミーで読めなくなって久しいので、
なんだか新鮮で。
考えてみたら、エアプサンでもキャセイでも読めるので、
日系だけがなんだか・・・とも思わないでもなく。
あともちろんですが、映画も見放題。
「スター・ウォーズ」6作品、そろっていました。
ただ、往復でも1作品を見るのが精いっぱい(苦笑)
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今回、往復で大韓航空を利用して、さすが韓国最大手の航空会社で、
利用しやすさはもちろん、新聞と雑誌がエコノミーでも読め、
これで航空券がLCC各社より実は安いこともあり、コスパ最高!
手荷物の心配もせずに済み、遅延も一切なし。
日系でなくても2時間弱のフライトなら余裕です。