【JAL】 但馬→大阪(伊丹)が欠航! 「機材整備」の場合&代替バス
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先の記事で、大阪(伊丹)から但馬へ、快適な、
最新プロペラ機の旅を書いたのとは逆に、
帰りの但馬から大阪(伊丹)への便(JC2324)が、
なんと【欠航】となりました。ガーン。
大阪から到着した際の「コウノトリ号」です。
このコウノトリ号に乗るはずだったんですよ・・・(´;ω;`)ウゥゥ
保安検査場を最後に通過しようとしたら止められ、
搭乗ゲートにいた乗客も、全員外に出されてしまい、
突然【欠航】が告げられ、その場は一時騒然。
結局、大阪までその日のうちになんとか戻りました。
その際の経緯などをまとめます。
【目次】
1. 欠航の理由は「バードストライク」
2. 航空券の払い戻し手続き
3. 大阪までの代替バスは無料
4. JR豊岡駅までのタクシーも無料、ただし・・・
5. 【重要】欠航理由が「天候」「整備」で取り扱いが違う
1. 欠航の理由は「バードストライク」
【欠航】した理由は「バードストライク」でした。
プロペラ機のプロペラに、鳥が当たった形跡があって、
整備点検が必要と。
もし、羽田や伊丹、福岡などの大きな空港であれば、
整備士が常駐しているので、その場で整備点検すれば、
問題なければそのまま運航されることもあるものの、
但馬空港のような小さな空港には整備士がいないため、
伊丹空港から来なければいけない、陸路で3時間かかる、
伊丹空港の”門限”21時に間に合わない・・・ということ。
実は、2月にも【欠航】に遭いました。
この時は、雪による視界不良。つまり、天候が理由。
(参考)JAL 伊丹=但馬、雪で引き返し→欠航した時の対応まとめ 【実体験】
2. 航空券の払い戻し手続き
【欠航】が決まった瞬間から、航空券の払い戻し手続きです。
カウンターには列、といっても、この日の利用客が、
それほど多くなく、20分ほどで終わっていました。
欠航なので、運賃分は諸税も含め「全額払い戻し」です。
3. 大阪までの代替バスは無料
但馬空港は、他の路線の便もないので、欠航したら、
さて、どうする・・・なのですが、欠航が決まった瞬間、
大阪行きの「代替バス」が運行されます。
バスはすぐ来た。早っ!
さすが但馬空港、サポートが手厚いです。
このバス、【欠航】の理由が、雪などの「自然」だと、
大人3,000円(子供は半額)、今回のような、
「整備点検」だと、無料になります。
代替バスは、新大阪駅と伊丹空港へ行きます。
実際にこのバスに乗ったところ、予定より早く、
21時前に新大阪駅へ到着。
バスは電源あり、Wi-Fiも無料で利用でき、トイレもあって、
けっこう快適で、良いバスでした。
4. JR豊岡駅までのタクシーも無料、ただし・・・
大阪に戻るルートは別に、JRもあります。
JR豊岡駅から大阪駅まで、最終が豊岡発19時過ぎで、
タクシーで豊岡駅まで行けば、間に合います。
で、豊岡駅までのタクシーも、整備点検が理由だと、
無料。ただし、乗り合い。
しかも、タクシーが空港に常駐していないので、
来るのに、けっこう時間がかかっていました。
5. 【重要】欠航理由が「天候」「整備」で取り扱いが違う
どの路線もそうだけれど、飛行機が【欠航】した際、
その理由に気を付けなければいけません。
航空券の取り扱いが、異なります。
天候などの自然事由だと、運賃の払い戻しだけで、
整備などの自社理由だと、運賃の払い戻しのほか、
他社振替が可能だったり、今回のような、
代替バスやタクシーも無料だったりします。
(参考)JAL→ANAなど他社便の振替できる? 「台風・大雪・地震」「機材故障」それぞれの場合
【欠航】しないのが一番ではあるものの、遭遇してしまったら、
すぐに次の行動に移れるようにしましょう!